インタビュー

• 

  どんな仕事

  印刷物の製造工程の一つである表面加工をメインとして、お客さまから受注をいただくのが仕事です。一言で表面加工と言っても内容は様々で、加工の種類によって使用する機械・工程・可能な仕様も異なってきます。仕事柄、印刷案件の中でも特殊なご相談を頂くことが多いので、グループ内の設備や特殊印刷・表面加工に関する知識の把握は必須です。お客さまからの問い合わせやご要望にお応えできるよう日々こうした知識の習得に欠かさず取り組んでいます。

  日本創発グループに参画するまでは、表紙の加工など自社の設備で対応できる部分的な仕事がほとんどでした。今ではグループ内の様々な設備を活かして、冊子全体の企画やグッズ制作など、上流工程を含めた包括的な提案ができるようになりました。グループ内の他社の営業担当と協力して仕事をする機会も増え、全体のスケジュールや工程管理にも携わるようになりました。今後は加工だけに留まらず幅広い領域でお客さまに頼りにしていただける存在になりたいです。

• 

  やりがいと目標

  書籍やグッズなど、世の中に出る商品に携われることは魅力ですね。会社の近くに神保町の書店街があるので、自分が関わった本が出るたびに見に行くのですが、店頭に平積みにされているのを見ると達成感があります。最近ではSNSを通じて反応を見ることもできるので、エゴサーチもしています。特殊な組み合わせでこだわって作った商品は思い入れも強いので、エンドユーザーのみなさんに喜んでいただけている姿を見ると嬉しいですね。

  仕事をする上で個人の成長は勿論大切ですが、マネージャーとして会社や周りのメンバーにも影響を与え、それぞれの成長につながる存在になることが今後の大きな目標です。人との関わりが好きなので、仕事はもちろんプライベートでも仲良くしています。気軽に声をかけられる存在でありつつ、会社や日本創発グループ全体の成長に大きな役割を持ちたいと思っています。

• 

  みなさんへのメッセージ

  前職は飲食店勤務でしたが、人との関わりをより強く持ちたいという思いから、自身が窓口となる営業の仕事をやってみたいと思って転職活動を始めました。世の中に数ある営業の仕事の中でも、紙製品は身近な商材で子供から大人まで関わりがある点と、私自身がコミック本や映像ディスクを集めることが趣味だったため、仕事を通じて好きな物に関われることにも魅力を感じて志望しました。

  就職する上では、自分自身がどのような形で会社に貢献したいか、どのように過ごしたいかを明確にし、納得いく就職先を見つけていただくのが大切だと思います。社会に出ると一日の大半が仕事の時間になります。それがやりたくない事だと、なかなか長続きしません。やはり、やりたい仕事をやるのが一番良いと思います。また、今しかできないことをたくさん経験しておくのも大切です。縁あって一緒に働くことになりましたら、楽しく仕事をしましょう！